2007年06月16日

できない人ほど、データに頼る!

?lf[^.jpg「コトラーを読む」と同時に刊行された私の監訳書が「できない人ほど、データに頼る」です。ブランドのコンサルティング会社インターブランド社で活躍したアンディ・ミリガンと共著者のショーン・スミスが原書の執筆者です。

色々な洋書が私の手元に届き、日本の読者に有益な書籍を探していたのですが、この内容ならきっと多くのビジネスパーソンに有益だろうと思い、監訳をスタートさせました。

「世の中に新しいビジネスを生み出した経営者、ビル・ゲイツ、スティーブ・ジョブス、リチャード・ブランソンたちは、そのアイディアを調査データやフォーカスグループインタビューから生み出したわけではない」というメッセージに共感したからです。

創業者として事業に成功した人たちを調べてみると、確かに定量調査や定性調査から事業アイディアを生み出しているケースは少なく、企業が大規模になり、経営者が何代も変わる頃になると、経営者や担当者がその是非を判断し、意思決定を下すためにデータを用いることが当たり前になります。

判断材料にデータを活用することが悪いわけではありませんが、
データがなければ判断できない人材では困ります。こうすれば儲かる系の書籍が世の中に溢れているのに、その通りになる人の数は増えず、またこうすればモテるといった調査をして、その通りに行動しても、なぜかモテないのと同じです。

登場する企業事例としては、ハーレー・ダビッドソン、クリスピー・クリーム・ドーナツ、ハインツ、ヴァージン、ゴードン・ラムゼイ、バンヤン・ツリーなど実に多彩です。

過日、読売新聞で劇作家の竹内一郎さんが書評に紹介してくださいました。私の会社のHPに竹内さんと読売新聞社の許諾を受けて記事を掲載していますので、どうかご覧ください。

女性には「デキる男性の見抜き方」を知る方法としても、ご活用(?)戴けるのではないかと思います
posted by 酒井 at 01:05| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月15日

「コトラーを読む」の裏話

コトラーを読む大変ご無沙汰して、申し訳ありませんでした。昨年8月からほぼ同時期に3冊の書籍を執筆することになり、日本経済新聞出版社から刊行された「コトラーを読む」は、その第1作目です。最後の3冊目は、現在最終校正をしているところで、今月6月末に刊行されます。

本来なら同時期に3冊もの書籍を手掛けるのは避けるべきなのですが、出版社からのオファーが重なり、結果として全て引き受けることになりました。夏期休暇も返上して執筆したのですが、自分なりに楽しんで取り組めました。

私はマーケティングのコンサルティングの仕事をしていますが、
「部下にマーケティングを会得させるために、お勧めの書籍はありませんか?」とか「マーケティングを知るために読むべき一冊があれば、教えて欲しい」という、実に都合の良い質問をこれまでに数え切れないほど受けて来ました。

その度に「そんな好都合な書籍があれば、誰も苦労しないよ」と答えてきたのですが、慶応ビジネススクールの山根節教授からのお勧めもあり、今回の「コトラーを読む」を執筆することになったわけです。

折角執筆するのなら、単にコトラーの主張をサマリーにするだけではつまらないですし、コトラーの指摘を暗記してビジネスに生かせるほどマーケティングは容易ではありませんから、大学生から中堅の社会人、体系的にマーケティングを学んではいない人、そして経営者まで自分に置き換えて読んでもらえるように工夫しました。

その手法として編み出したのが、「なりきり」方式です。コトラーの指摘を、日本の各業界に当てはめ、企業の経営者やマーケティング担当者になったつもりで、自分なりに「解」を出しながら読んでもらうスタイルです。

実務を経験している人ほど、このスタイルを酒井がなぜ採用したのかを、ご理解戴けると思います。書籍にどれだけ貴重な指摘や答えが書いてあっても、多くの読者は行動に移せず、それが能力の拡張を阻んでいるからです。

IQの高い人に限って、批評や批判に長けています。しかし代替案のない批判や批評は、何ら建設的ではありません、また知識があるからといって、企画立案能力が高いわけではありません。如何に柔軟に、臨機応変に、ビジネスで最適な「解」をその都度生み出して実行して行くかが重要だと思います。

どうか一度手にしてみてください。
posted by 酒井 at 21:42| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月24日

ソワニエになろう!

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その人がどんな人なのかは、値段の高低に係わらず、普段どんな飲食店を利用しているかを見れば、ある程度予測できると思います。

金銭的に余裕のない20代であっても、ただ空腹を満たしたり、酔うためだけでなく、これから自分が成長するにつれて社会から要求されるマナーや暗黙のルールを知る必要がいつか必ず出て来ます。

こうした場所での物腰や対応は、書籍や雑誌を読んでも身にはつきません。場数を踏むしかありません。新しいお店を毎回利用する楽しさは判りますが、それでは場数を踏んだことにはなりません。

それなりのお店の常連になることで、これまで知らなかったことを自然に身につけることができると思います。

お店のスタッフはもとより、イケてる顧客の姿や彼らの会話、食事やお酒の注文の仕方などから、独自に学習できるからです。


普段行き慣れていない、価格と雰囲気が共に「お高い」場所に行けば、誰だって緊張し、舞い上がります。5つ星ホテルで催される結婚式の披露宴に招かれ、緊張した経験は誰にでもあるでしょう?

5つ星ホテルにあるレストランはお値段が張り、おいそれとは利用出来なくても、ホテルのメインバーなら大丈夫。こうした所で、非日常の雰囲気に慣れておけば、同様の場所に初めて出掛けても、舞い上がることはありません。

またバーテンダーなどのスタッフと懇意になれば、一般客では知りえない情報を知ることも可能です。

スタッフとは気軽に会話し、相手が自分のことを記憶してくれるようにすると、それなりの場所なら必ずあなたに良くしてくれるはずです。

最初は敷居が高く緊張した場所も、通い慣れて、スタッフと愉しく会話できるようになれば、利用頻度も増え、スタッフも厚遇してくれるようになるはずです。(だからと言って、忙しい時間帯にスタッフを独り占めして会話するのは、論外です・・これが一番困るようですよ)


利用頻度が増えると、あなたはその場所の雰囲気に相応しくなり、お店側からは大切な顧客として認識されるようになります。大切な顧客として、予約時には良い場所にあるテーブルを取ってくれたり、裏メニューなどが出てくるようになれば、あなたはもうそのお店の「ソワニエ」です。

お店があなたを最上の顧客だと認めた時、「ソワニエ」という呼び方がスタッフ内で交わされます。

最上の顧客とは、沢山お金を使う顧客とは限りません。是非あなたもお気に入りのお店を見つけて、ソワニエになって見て下さい。

例え毎回一杯だけしかお酒を注文しない顧客でも、度々その場所を訪れ、スタッフたちと愉しく会話できる人なら、すぐにソワニエになれると思いますよ。




posted by 酒井 at 18:46| Comment(14) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月05日

レストランでワインをオーダーする時、「しまった!」と思うこと

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利用頻度の多くない(馴染みでない)レストランを利用する時、「あ〜しまったな」と思うことがあります。

その店の料理で何をオーダーするかを当日の楽しみにしている場合、ワインの銘柄を事前に決められず、当然抜栓しておけないからです。

ご存知のようにグランクリュなどになれば、セラーから出されて本来の香りと味が開いてくるまでには、2時間以上掛かります。

以前家族と食事をした折、ソムリエのお勧めに従い2本目のワインを空けたのはいいのですが、食事が終わりデザートになった頃に眠っていた香りと味わいが目覚め、残念に思ったことを思い出しました。

勿論デキャンタに入れてもらうことはよくありますが、事前に依頼しておけば、飲み頃になるように抜栓しておいてもらえます。

お店のワインリストが手元にあるわけではないので、大切な機会にはやはり事前にシェフとソムリエに相談しておくことなんだなとは思いますが、その場で無い知恵を使うのも愉しいし、結構悩みどころです。

人生を愉しむには、やはりマメでないといけないんだな〜と思います。

ところで多くの美食家はビンテージワインを有難がりますが、そうした男性の中に、妙に若い女性が大好きな人がいて、私は?と思います。

ワインも人も、同じじゃないかと思うからです。
posted by 酒井 at 11:12| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月28日

ありそうで、なかなか出会えないパーティとは?

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昔訪れたバハマのナッソーで、滞在していたホテルが顧客用にパーティを開催しました。

夕方17:00位からスタートし、1時間半程で終わるパーティなのですが、実に洒落ていました。

ホテルの中庭を使い、カリブ海の黄昏時を狙って開始されるスタートは、「本日はご多忙のところ・・・」等と誰も挨拶などせず、知らぬ間にスタートしています。

演出はカリビアンのミュージシャン「イグニッシャーズ」というバンド(勿論ドラム缶を改造したスティールドラムが入ります)の奏でる音楽と、軽食とお酒だけ。

宿泊客と地元の常連ゲストが、それぞれに愉しんでいるわけです。黒人のカップルやファミリーが着飾り、白人の人たちより美しく楽しそうに見えました。

何より気持ちが良かったのは、これまた「お開き」などという無粋な挨拶もなく、気が付くと知らぬ間にパーティが終わったことです。

つまり、このパーティはアペリティフ(食前酒)の役割に過ぎず、「本当のパーティなりディナーはそれぞれが個人的に愉しんでね!」という趣向であることが判りました。

人気のなくなった中庭で、パーティの企画や演出も大事だけれど、こうした粋なコンセプトは日本ではお目に掛かったことがありません。一度自分でも是非催してみたいと、思いました。

あなたならどんなパーティに行ってみたいですか?
posted by 酒井 at 15:16| Comment(3) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月20日

モテルでしょ?

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女性が合コンなどの場で男性と知り合い、ある程度その人のことを気に入った時、女性が質問する言葉があることに気付きました。

●モテルでしょ?
これは私がいいなって思ったんだから、きっと他の女性からも好意を寄せられると判断しての質問でしょうか・・・

●彼女いる?
かなり関心を持った人に対するこの質問は、直球勝負です。当然相手から「いないよ〜」という返事を期待していると思うのですが、「いるよ!」と言われた場合は、どうするんでしょう・・・・

またお気に入りの相手には、飲み物や食事が足りているか、気遣いするのは男女共に散見できます。モテル人ってやっぱりマメで、自己中心的でなく相手への配慮を欠かさないようです。

さてその後、女性だけになった場合に出る言葉は、
●ねえ〜あの人は独身?
という言葉もよく聞く気がします。

ところで男性の中には、こうした質問がひとつもされない人がいて、内心落ち込むことがあるそうです。

異性から質問されることって、結構重要なんだね・・・・

posted by 酒井 at 11:19| Comment(5) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月13日

持っていると便利なワインのビンテージチャート

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最近ワインを愛飲する人が増えましたが、このワイン、美味しいものを選ぶのが結構厄介です。

書籍や雑誌を読んで情報を入手してから購入したり、レストランで試してみるのもいいのですが、ワインの生産国は数多く、とても素人では追いつけない情報量です。

そこでお勧めなのが、ワインのビンテージチャートと呼ばれるもので、カード形式になっているため携帯でき、必要な時に必要な部分だけみれば、その年のワインの出来具合が判るので便利です。

国と産地別なので、銘柄までは判断できませんが、一般的に口にするワインならこの情報でコトは足りると思います。

また記念日やクリスマスなどで大切な人にワインを選ぶ際にも、きっと重宝すると思います。

ところで、時々見かけるワインマニアが周囲にいて、もしその人のウンチク話に閉口していたら、さりげなくこのチャートを見て
「ウンチクはいいけど、いつも一緒にいる時に空けてくれるワインは不作の年が多いのは何故なのかしらン〜」
と、一撃を加える際にも使えますよッ!

posted by 酒井 at 16:09| Comment(3) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月12日

雑誌「美人百花」に掲載されました

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角川春樹事務所の雑誌「美人百花」が行ったボーナスとお金のアンケート調査結果で、編集部からコメントを求められた記事が掲載されました。

調査結果の中で、私が興味を持った項目は、
●お金があったら欲しいモノやしてみたいことは?という設問です。

回答を寄せた女性の第1位が自動車、2位が高級時計、3位が資格やライセンスでした。

若年男性では以前の男性たちのように、車が欲しいという欲求がやや薄れているのですが、これとは対照的です。

その逆に中高年向け男性スタイル雑誌では、車と時計の特集がとても多く、妙な共通項が散見できます。

男性は女性と違い、支出する対象が思ったよりも狭いのです。そのため趣味への支出を除くと、自動車と時計に興味が向く傾向があります。
女性たちの関心がこの二つに向いているのは、とても興味深いです。


さて、あなたは今年のボーナスを何に使う予定ですか?

ちなみに私は毎年ボーナスがないので(経営者には、支給しない決まりを作ったんです)、回答できないのですけれど・・。



posted by 酒井 at 16:51| Comment(4) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月07日

意外に難しいのが、男性へのプレゼント

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男性が女性に贈るプレゼントアイテムは、数限りなく存在しますが、女性から男性に贈るアイテムとなると、実は選ぶのが非常に難しいのではないかと思います。

ファッションにこだわる男性の場合なら、ネクタイはまず避けた方が無難です。

というのは、ネクタイはシャツとスーツにコーディネートして選ぶものなので、ネクタイだけでは組み合わせに困ることが多いからです。またブランドや柄も、相手が気に入るアイテムを選ぶのは、なかなか難しいはずです。
(一緒に選ぶという方法もありますが、これではサプライズになりません)

学生時代と違い、ぬいぐるみや雑貨も、インテリアにこだわるヒトにはもらっても困るもの。


もし彼が一人住まいで、ワインやウイスキーなど多様なお酒を好むなら、ワイングラスやウイスキーグラス、リキュールグラスなどは喜ばれるはずです。

この時バカラ社やリーデル社のものなら、後で買い足すこともできるので、便利です。アンティーク物なら、二つとか一つでもいいですね。

盲点なのは実用品で、使い勝手の良い品を贈るという手もあります。

例えば髭剃りとかヘアードライヤーで、高機能なものならきっと喜ばれます。自分で毎日使うモノでも、高機能製品の購入までは手が廻らないことが多いからです。

またモノでなく、コトを贈るのも記憶に残るプレゼントになる可能性があります。

彼が好きな食材を使い、オリジナルのメニューをシェフに作ってもらうとか、彼の趣味をモチーフにしてケーキを特別に注文するなんて方法もあります。(ただ甘い物が苦手な人もいますけど・・)

どうしてもお金が掛けられない場合には・・・・
あくまでもジョークですが、ご自身にリボンを巻いて、
「私をアゲル」なんていうのも、相手をドッキリさせるかもしれませんね。
posted by 酒井 at 16:15| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月06日

サプライズには共犯者がいる!?

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相手を楽しく驚かせるサプライズでは、仕掛けが大きくなると、いい意味で共犯者が必要です。

例えばホテルやレストランでお誕生日の食事をする時、相手には内緒でサプライズを用意する場合です。

●特製のケーキをこっそり注文し、当日用意してもらう
●食事の時に、バースディソングをフロアスタッフの人に歌ってもらう

といった時、知らない振りをして食事のサービスしてもらい、タイミングよくサプライズが提供されるのが最高ですが、そうとも行かない場合もあります。

相手に内緒にしているのに、
「お客様、万事ご用意できておりますッ」ってお店に入った瞬間に言われてしまっては、元も子もなくなります。
さりげなく驚かせたいのにね。

また意外に困るのは、こちらが依頼していないことを勝手にして、サービスしているつもりになるお店もあります。

主催者は顧客側で、店側ではないですし、本来サプライズはエスコートする側が考えて用意することです。(まあ〜中には、ノーアイディアで臨むヒトもいるようですけど・・)

またもてなす側が周到に企画して、相手をおもてなししていても、店側がしていると勘違いして、お店のスタッフにお礼を言ってしまうケースもあります。これでは折角の配慮も、報われません。

ソムリエの田崎真也さんが言ってます。

記念日などセレモニーで、お店のスタッフは決してお客様より目立ってはいけない。サービスする側は、黒子でなくてはいけないと。

こうした配慮ができる場所を選ぶのも、エスコートする側の役目です。

記憶に残るサプライズをプレゼントしようと思うと、結構大変なんですね。
posted by 酒井 at 17:22| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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